HDD(ハードディスク)の分解方法 物理的にデータを消去して廃棄

壊れたり不要になったりした3.5インチのHDD(ハードディスク)を安全に廃棄するため、分解することにしました。
分解する方法は簡単ですが、用意する工具が1つあります。HDDに使われているネジは特殊な六角形の星形をしているトルクス(またはヘクサロビュラ)というねじで、プラスやマイナスのドライバーでは回せません。トルクスドライバー(トルクスレンチ)はホームセンターで1000円前後で売っています。
ミツトモ製作所というところが輸入発売元の「差替式ペンタイプ 12in1 マイクロ精密ドライバー」というものを購入しました。プラスとマイナスがそれぞれ3種類、トルクスが6種類の合計12種類のビットが付いています。ドライバー本体にビットが収納できるようになっているので便利です。
Western DigitalとMaxtorのHDDを分解しましたが、どちらも外側の周囲のネジ6本とシールで隠れている2本のネジがあり、それを取ると蓋が取れます(接着剤でくっついていますが外れます)。
中には直径9.5cm、厚さ1mmの鏡のような円盤が入っていて、これが数十GBのHDD本体ということに驚きます。
円盤が1枚だけなら止めてあるネジを外せば簡単に取れますが、2枚以上ある場合は読み取り部分の部品で引っかかってしまいます。ニッパーや取り外した1枚目の円盤を使って、てこの原理を用いてこの部品を破壊します(笑) そうすれば、2枚目以降も取り外せます。
ちなみに、外側のネジのサイズはT8でしたが、メーカーによっては中で使われているネジのサイズがそれより小さいものもあるので、ドライバーを買う際には注意が必要です。