『田中義剛の足し算経営革命』花畑牧場の生キャラメルやホエー豚

田中義剛(たなかよしたけ)著『田中義剛の足し算経営革命』を読んでの感想です。
この本はタレントの田中義剛のタレント本というより、北海道の十勝にある花畑牧場を経営する起業家・経営者の田中義剛のビジネス書と言った方がいいかもしれません。
生キャラメル、カチョカヴァロ、いももちといったヒット商品を送り出した田中義剛ですが、酪農学園大学を卒業、牧場を持ちたいと夢を抱いて32年、牧場を開いて15年経ってようやくここまできたそうです。牧場を開いて最初の10年は赤字だったそうです。
青森出身の田中義剛が北海道で農業を始めようとしたときのハードルの高さや日本の農業の問題点、販売戦略やスタンスなどが書かれていて、農業や食品のビジネス、ベンチャー企業に興味のある人にもこの本は面白いと思います。九十九ラーメンの「元祖マルキュー味噌チーズラーメン」、タレントの里田まい、親友という東国原英夫・宮崎県知事の話も出てきます。
この本を読んでタレントではなく、酪農家というか実業家としてのイメージが強くなりました。