まさにミラクル!ザスパ草津

天皇杯(第84回全日本サッカー選手権大会)の準々決勝進出を懸けた5回戦の残り2試合が行われましたが、来季からJ2に昇格するJFLのザスパ草津がJリーグ王者の横浜F・マリノスを相手にミラクルとしか言いようがない劇的な延長Vゴールで勝利しました!
前半、ザスパ草津が先制して1-0で折り返しますが、後半には明らかにPKとなるであろう相手のスライディングがノーファウルになった場面をはじめ、マリノス有利な判定に感じました。その後、退場者を出してしまって1人少ない状態で戦うことに。後半38分に相手のミドルシュートが決まって追いつかれてしまいます。その直後にDFも退場させられてしまって9人のまま試合は延長戦へ。
延長前半、ザスパの守護神・小島がコーナーキックにしないようボールを追いかけてゴールライン上で止めようとした時に完治していない右ひざを痛めてしまいます。ゴールキックはDFに任せていたり、キャッチした後のボールを左足で蹴っていたりしながら出場していました。しかし、すでに交代枠は使い切っており、小島は執念で立ち上がります。その後のCKもジャンピングキャッチ→右足でボールを蹴って「そんなにムリしないで!」という気持ちになりました(>_<)
2人も少ないうえに小島も限界の状態で、ゴールを決められるのは時間の問題だと思われました。しかし、奇跡は起こりました。ペナルティエリアから少し離れたところで得たFKが壁に跳ね返り、再度蹴ってゴール前に入れると、相手DFがクリアしきれずボールがこぼれ、決して強くはありませんでしたが粘って打ったシュートがゴールへ吸い込まれて行きました…そうです、Vゴールです!
マリノスのメンバーは主力が半分もいなかったとはいっても(昨年、市立船橋にPK戦の末に辛勝した時のメンバーよりは上)、ザスパがあれだけ不利な状況でのVゴールで勝ったことは感動せずにはいられません(>_<) 10年以上見てきたサッカーの試合の中でも、特に印象に残る試合のひとつになりました。
「サッカーに絶対はない」ということもサッカーの魅力ですね。